MINAMI WHEEL 2008 レポート 〜11.1 Sat.〜

昨夜の疲れもまあまあ取れた土曜日は晴れ模様。15時からBIG STEPの1階でサカナクションのループショルダーが貰えるとの告知が公式ページで掲載されていたので14時30分頃行ってみると、既に配布が始まっていた。1人1個ということで1つだけ貰って今日も缶バッヂと物販ブースに行くと完売で終了していた。
PASSの色分けは、10/31が緑、11/1が赤、11/2が青、11/3が黄、4日通しが橙、ブース等スタッフが灰、ライブハウス関係者が黒、もう1色は不明。


15:15〜 ステレオポニー
CLUB QUATTRO(EAST AREA) 観客数:約200人(定員の約33%)

2日目のしょっぱなは、こちらもPV映像を観てライブもと思った沖縄・長崎出身のステレオポニー。力強いサウンドながらボーカルもしっかりしており実力もあり。まだエンター性より演奏だけでいっぱいいっぱいな感はあるが、遊び心をつく演奏ができればヒットするだろう。


TRIANGLEへの移動中、16時からのAtlantiQsのsecretにお長蛇の列だったので、係員に誰か聞くと「どはつ…ですよ。」って怒髪天?らしい。それはそれでまた違うフェスで観れるなぁって思いつつ先を急いだ。


16:00〜 生粋音源
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約30人(定員の約15%)

グループ名と音源を視聴して、ちょっと観たくなったアーティスト。見た目は生粋とは程遠い2人だが、音楽性が生粋なRAPらしい。ただ楽曲も音源がいたってシンプルなので、もうひとつパッとせず2曲聴いて会場を出た。楽曲にもメリハリをつければいけるんじゃないかな?


16:00〜 sister jet
SUNHALL(MIDDLE AREA) 観客数:約150人(定員の約50%)

フジロックにも出たことのあるって宣伝してたアーティスト。まぁ、いまどきだけどフジロックよりROCK IN JAPANのLAKE STAGEって感じかな。


17:15〜 BUGY CRAXONE
CLUB QUATTRO(EAST AREA) 観客数:約600人(定員により入場制限)

アメ村から心斎橋まで移動して17時半過ぎに入場したが、既に満員で直後に入場制限となった。SECRETの前だけあって、満員の雰囲気に飲み込まれるアーティストも多いが、BUGY CRAXONEは爆音ロックで負けじと攻めていた。サウンドの良し悪しは別として、野外ライブで観ればもっと弾けられるかもしれない。


18:15〜 SECRET
CLUB QUATTRO(EAST AREA) 観客数:約600人(定員により入場制限)

今日2箇所目のSECRETは、颯爽と現れたMO'SOME TONEBENDER。PV映像はよく観ているが、ライブを生で観るのは初めて。最初は会場内も彼らの存在を知らなさそうな雰囲気だったが、数々の野外フェスをこなしているだけあって、エンター性高いライブで次第に会場内を盛況に変えていた。PV映像よりもキツさがなくて、聴き応えもあって良かったです。


19:00〜 オレスカバンド
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:約800人(定員により入場制限)

大阪・堺が誇るオレスカバンドアメリカでのツアーを終えて帰国後のライブということで、一層エンター性が分厚くなった感があるパフォーマンス。途中メンバーがMC中に楽器修理するという事態もあったが、ヒット曲満載の大盛況なステージでした。


20:00〜 サカナクション
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:約800人(定員により入場制限)

昨夜に続いてのライブ。サカナクションの良さは、デジ音ながら身体に心地よいサウンドとメンバー間でズレのないテンポとデジ音で奏でるハーモニー。今日も「サンプル」や「インナーワールド」、新曲の「セントレイ」などのいつもの曲目に加えて、曲途中のコーラスが見応えある「ナイトフィッシングイズグッド」やアルバムの楽曲など昨夜とは違う曲順のステージはパフォーマンス性の高さを感じました。途中でリズム奏でるMacPCの操作ミスで曲が始まらないっつうNGもあり、観客からツッコまれる一幕もありました。