HIGHER GROUND 2008 レポート〜Vol.01 7/26 Sat.

BEA F-Xでは荒天のなかのフェスでしたが、HIGHER GROUND 2008も暑さとの戦いになりそう。今回は博多駅からJR九州線で鹿児島本線香椎線を利用して西戸崎駅に向かった。そこらへんの詳細は明日のレポで紹介するとして、西戸崎駅を降りて駅前はとっても殺風景。横断歩道に警備員や道端に怪しい露天がならぶが、HIGHER GROUND会場への看板は一切ナシ。コレも明日のレポで。海の中道海浜公園入口までは徒歩5分程度、というより公園のHIGHER GROUND専用入口の安っぽさ。ステージのある野外劇場までは、整備された公園内をさらに15分ほど歩く。コレも詳細は明日のレポで(ぉぃ。とにかくこのフェスのずさんさは明日のレポで詳しく書きます..(−_★/!ニヤリッ


HIGHER GROUND 2008はブロック制で最前列のA-1〜A-4、B-1〜B-4、C-1、C-2、D-1と分かれている。B-2以降はブロック内でのレジャーシートが利用可能というが、ブロック定員の割合が同じに見えて、混んで来たら立たされるという始末。ブロックというよりまるで檻ですな。今日はA-2というプレミア級の場所を確保できたので、ステージを間近で観ることができた。


12時25分 (Opening Act)カラーボトル

オープニング・アクトで登場したカラーボトル。ノリのいい「10年20年」で会場を盛り上げ演奏した。会場全体としてカラーボトルはの知名度は低そう。続いて、故郷から遠く離れた人への想いを楽曲に込めた「グッバイ・ボーイ」、新曲「メッセージ」を熱唱した。


13時00分 My Little Lover

HIGHER GROUND 2008開幕の1stステージを飾るのはマイラバ。青いドレスに身を包んだAKKOの大人の魅力に釘付けになってしまいました。AKKOファンとしては生AKKOが観れて感動です。懐かしの「Hello, Again 〜昔からある場所〜」で会場内は大盛り上がり。同じく懐かしの「DESTINY」も演奏しつつ、「dreamy success」や「イニシャル」などの最近の曲を織り交ぜたステージで、最後は「白いカイト」で締めくくった。


13時45分 マキシマム ザ ホルモン

My Little Loverで爽やかに始まった雰囲気を一気に消し去るホルモン登場!容赦なく始まった頭を上下に降り続けるサウンドに、会場内もヒートアップと思いきや?初めてその光景を見た良い子?の人々は不思議そうに観ていた。ステージ裏ではアンジェラも槇原さんも、そしてミスチルの桜井さんまでもホルモンサウンドに頭を上下に降っていたんだとか…。「絶望ビリー」や「ぶっ生き返す」、そしてライブでは必須の「恋のスウィート糞メリケン」も熱唱。いつものナヲちゃんの「関係者の偉い人に、ん3回抱かれて…」、さらに「桜井くんにも3回抱かれて…」と暴走しまくり。ちゃんと恋のおまじないもして、最後に「恋のメガラバ」で締めくくった。


14時30分 電気グルーヴ

さぁ、始まりました。昼間なのにLOOPA NIGHT。そこに音がある限り踊り続けてられる空間。会場内はそんな異次元空間に付いてこれず、やや盛り下がり。それでも電気は動じず、さらに「だっちゅうの!っ!ゲッツ!!」と追い討ちをかける。いつの間にやら会場は炎天下のLOOPA状態となっていた。最新の「モノノケダンス」や、懐かしい「N.O.」なども織り交ぜたステージでした。ってか、一緒に乾杯してビール飲みたかったよ。


15時25分 RIP SLYME

彼らのステージを観るのは久しぶりで、ちょっと楽しみだった。そんなRS5が登場。異次元空間で盛り上がりきれなかった会場のパワーがRIP SLYMEにぶつけられたが、彼らは淡々と自分たちのペースで熱唱していた。あのROCK IN JAPAN 2001で始めて観た時からずっとエンターテイナーなのだ。観て楽しいと思えるシチュエーションでメンバー自身も楽しむのがRIP SLYME。MCでRYO-Zが「オレもナヲちゃんに抱かれて…、抱いたんじゃなくて、やっぱ抱かれて…」というのもありました。ヒット曲「JOY」・「GALAXY」・「楽園ベイベー」やm最新曲「太陽とビキニ」ではメンバーと会場が同じ振り付けで大盛況。感動の「ONE」、最後は「FUNKASTIC」で締めた。


16時20分 アンジェラ・アキ

アンジェラ・アキも楽しみにしてたんですが、体力的にも限界だったので、ステージ脇の液晶パネルに映し出されるアンジェラを観ながら、会場内の飲食ブースで買った数少ないまともな食材のおむすびを食べつつ、座って過ごしてました。最初は「サクラ色」で会場内を感動の渦に沈めたと思いきや、MCで繰り広げられる大阪のおばちゃん風トークとのギャップが凄い。最新曲「手紙」など、最後は「たしかに」を熱唱した。


17時15分 レミオロメン

ここも座ってても良かったんだけど、座りっぱなしも疲れるので立って観ていた。レミオロメンを嫌いではないが、最近のはあまり興味がない。「南風」で始まって、これぞ彼らの名曲「3月9日」や「オーケストラ」・「スタンドバイミー」、最後は「もっと遠くへ」を熱唱した。


18時10分 槇原敬之

今日トリ前に時間帯ですが、ハズせないマッキーのライブ。ノリのいいキャッチーなのはいいとして、なぜ「Hungry Spider」を最初に歌ったのかはギモンだが、名曲オンパレードに会場内の盛況さは、これで今日のHIGHER GROUNDは閉幕するんじゃないかと思うくらい。夏なので「GREEN DAY」のほか、「WE LOVE YOU.」・「LOVE LETTER」・「遠く遠く」などを熱唱し、最後は「どんなときも(スコットマーフィー風)」で終わりと思いきや、締めは「世界にひとつだけの花」で感動のライブでした。


19時20分 MR.Children

夕日も沈んで会場内が暗がりになる時間帯。ミスチルの登場で会場内のボルテージは最高レベル。桜井さん曰く「今日は聞いてもらいたい曲、たくさんあるので…。」と名曲を熱唱し続けた。今日は夕立が降ったら、止んだ頃に歌おうと考えていたらしい「雨のち晴れ」や、「くるみ」・「フェイク」・「掌」などの攻めの楽曲、最新曲「GIFT」や未発表曲「花火」・「少年」も熱唱した。アンコールの出てきて、桜井さんが「オレ…、抱いてないから…。」と、こんな時間に言うか?というMCもあり(笑)。最後は「名もなき詩」で締めくくった。


もう、身体ボロボロです(−_−;;/沈