MINAMI WHEEL 2007レポート 〜10.27 Sat〜

昨夜は3時頃に寝て、起きたのは朝10時過ぎ。今日も曇りがちで、台風に向かって北風が吹いて肌寒い空模様。朝の身支度を済ませて、むそーさんにノートパソコンを貸し出してレポートをブログに更新し始めた。13時半頃に自宅を出て、阪神〜地下鉄を乗り継いで、西大橋駅からhillsパン工場に向かった。美味しいパンを食べようと向かったが工事中で、少し離れた場所で仮営業中とのこと。仮店舗ということだったが、青空市場状態であった。大粒な時雨が降り出して、コンビニで飲み物を買ってBIG STEPまで歩いて、買ったパンを食べて過ごした。


15:00〜 ストロボ
Amemura CLAPPER(MIDDLE AREA) 観客数:約200人(ほぼ満員)
好き嫌いでなく、単にライブで観てみたかったストロボ。開始10分前に入ったらほぼ満員だった。大阪出身のアーティストで、ノリもパワーも全開なロックチューンは良いのだが、いかにも関係者みたいな兄ちゃんの煽るような雄叫びには、チョットしらけた感じになった。


17:15〜 北山真
hillsパン工場(WEST AREA) 観客数:約70人(定員の約30%)
いきなりほぼ満員で立ちっぱなしだったので、腰の調子に考慮してBIG STEP前で休憩してからhillsパン工場に向かう。なんとなく惹かれてとういか、どこかで北山真美の音楽を聴いたことがあるような気がして…。少なめながらまったり聴くにはピッタリな感じでスタート。やっぱり聴いたことがある心地よい音楽。シンプルなんだけど飽きないのがいいトコかな。最後まで居たかったが、369(ミロク)を観るために3曲目の「コーヒーソング」を聴きながらhillsパン工場を後にした。


18:00〜 369
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約180人(定員の約90%)
「行かなくちゃ」のPV映像を観て、思わずライブを観てみたいと思って行ってみた。ライブ開始直前には観客も増えてきた。ポップなんだけど、ヒップホップでもないミディアムな柔らかさを感じる音楽性をもつ369(ミロク)。もちろんエンタメ性も兼ね備えてて、小さな箱でいかに観客と一体感を持って楽しめるかを知っている。「行かなくちゃ」や「空中」などを熱唱した。


20:00〜 May J.
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約150人(定員の約75%)
むそーさんと合流して19時からの回を飛ばして、夕食にを近くの大阪王将で済ませた。再びTRIANGLEに戻ると、まだSONOMIのライブ中。観客数は約120人(定員の約60%)だろうか。今年はKREVAも来てない様子。やっとひとり立ちでこたのかな?
それはさておき、May J.は女性ダンサー2人とともに登場。スタイル抜群でカワイイだけじゃなく、唱力もあって思わず身体もリズミカルになる。「MY GIRLS」、「Here We Go feat.VERBAL」、「Dear...」と3曲を熱唱。さらに新曲「DO tha' DO tha'」も初披露。今後も気になりそうな感じでかも。


21:15〜 中山うり
unaginai sunsui(EAST AREA) 観客数:180人(ほぼ満員)
今夏のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2007でも少し観た彼女の音楽。どちらかというと歌謡曲っぽいんだけど、ポップな要素も持った音楽性。始まってステージに近い前方から中盤のほうの観客を座らせて、ちょっと窮屈だけど後方でも観れるように配慮してくれたが、後方の人はちょっとキツメだったかも。癒しというより、心の洗濯をしているような雰囲気で、次々とアコーディオンを奏でながら唄っていく。重低音も効くやさしさ感じる歌声、さらに間奏ではトランペットも吹いて、音楽が全身に浸透する感じ。「月とラクダの夢を見た」や「マドロス横丁」など5曲+「走る女」を含む2曲のアンコール、最後まで楽しめました。


22:00〜 8otto
なんばhatch(High-UNDERGROUND〜MINAMI WHEEL 2007 EXTRA〜)
EAST AREAから歩くこと約15分でなんばhatchに到着。すんなり入場できたが会場内は結構混んでて、むそーさんが見つけた最後方列に座った。8ottoがライブ中で盛り上がっていた。ドラム・ボーカルという特異な感じが珍しい感じ。というより、そのドラム・ボーカルのテンションがハイすぎて、ヤバそうかも。


25:00〜 サカナクション
なんばhatch(High-UNDERGROUND〜MINAMI WHEEL 2007 EXTRA〜)
疲れと睡魔に襲われて、1時間ほど仮眠した後に聴くには心地よい。ライブは予定より約30分押して始まった。サカナクションは北海道出身の5人組ロックバンド。軽快でリズミカルな音楽は、まるで海を突き抜けるように泳ぐ魚のような感じ。登場とともに「インナワールド」など熱唱。ボーカルの山口一郎が観客の拍手を楽器に見立てて、拍手の指示をしていた。メンバーそれぞれが奏でる音が個性的なのに一体感があって、さらに拍手も加わって楽しめて最高でした。さらに「三日月サンセット」、「白波トップウォーター」と演奏し、あっという間の約30分間でした。

なんばhatchを出て、タクシーで帰宅。ちょっと疲れたかな。