MINAMI WHEEL 2007レポート 〜10.26 Fri〜

今年も始まったMINAMI WHEEL 2007。今年は仕事を休めなかったが、定時で仕事を終えて、開幕に間に合うようにミナミに着いた。今年もむそーさんと一緒に参加。心配だった天気は、日中の雨も夕方には曇りになり、まずまずの秋フェス日和。


18:30〜 ヒツジツキ
SUN HALL(MIDDLE AREA) 観客数:約 80人(定員の約20%)
開幕1発目は、関西を中心に活動している多重奏的スリーピースバンド。演奏はギターとベース、そしてドラムが息も合っって良いが、ボーカルのボリュームが負けていて、歌詞の良さに覆いかぶさっているのがちょい残念だった。ベースの女の子も声質は良いと感じたが、ハモリだけでなくもっとボーカルと絡んで唄えば、もっと音楽性の幅が広がるはず。素質はあると思うので今後に期待です。


19:30〜 日之内エミ
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約150人(定員の約75%)
彼女の音楽は前から聴いていたが、ライブを観るのは初めて。小柄な身体なのに歌唱力はバツグン。登場1曲目は「Get up!」、1曲目あとのMCで「4曲目が終わるまでは、帰らないで!。」と訴えた。さらにふいに出た一言「私の友達も出演していて…、Soffet、あとMonkey Majik…。」、ということは、今日のSECRETはMonkey Majikということか?2曲目は「O'kay」。直前まで声帯結節で入院していたにもかかわらず、歌唱力は衰えることなく小さなライブハウスに響き渡る。3曲目は最新シングル「GOODIE MEMORIES」、続いて注目の4曲目は「Crying」で、キーボードとギターを加えたバンド形式で3人とも甘党らしく、仮バンド名が「Sugars」なんだとか。そのままのスタイルで5曲目「chocolate」、最後は「Summer Time Love」で盛り上がった。


20:30〜 SECRET
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:満員(定員オーバーにより入場制限)
日之内エミの情報があっという間にミナホで流れてしまったのか、急いで駆けつけるも会場入待ちの列が数百人も伸びていた。入れなかったらTRIANGLEに戻ろうと考えていた。段階的に入場が始まり、あと2人前というところで、800人の区切りで入れるかかなり微妙だったが、そこから数人程度がなんとか入れた。会場内には、ほぼMonkey Majikと判った人がライブ開始を待っていた。そしてやっぱり
Monkey Majikが登場。洋楽テイストっぽい歌詞なのに、英語詞までもが日本語詞に聞こえる、プラントの哀愁漂う歌唱力がお気に入り。登場して1曲目「MONKEY MAJIK×MONKEY MAGIC」から会場内は大盛況。今週末に大阪と京都の大学で学園祭ライブがあり来阪していたMonkey Majikも注目していたミナホにSECRETで出演できて歓んでいた。そして「fly」、「フタリ」、「Around The World」、「空はまるで」などヒット曲を次々と演奏した。


21:30〜 NIRGILIS
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約200人(ほぼ満員)
先月、結成当時からの伊藤孝氣が脱退し、3人組となったNIRGILIS。さらにデジタル化を加速させた音楽性で、今夜はCLUB NIRGILISと化した。というより音楽ライブというよりは、DJブース化していて、NIRGILISの音楽を聴きにきた人には戸惑いの表情が現れていた…が、岩田アッチュはお構いなしにノリノリ。「Sakura」や「アップデート」、新曲「Brand new day」も打ち込みデジ音バージョンで演奏。新しいNIRGILISのデビューとなって会場内は盛り上がったが、音楽のジャンルにとらわれない多様性が魅力だっただけに、ちょっぷり残念かも


ライブ終了後に千日前シダックスでカラオケ♪約3時間、多種多様な音楽唄って楽しかったです。