MINAMI WHEEL 2006レポート 〜10.8 Sun〜

疲れも極限に達した3日目。今日は快晴の日曜日。いよいよMINAMI WHEELも最終日。思い残すことなく完全燃焼するぞ!と思いつつ、昨夜のSECRETが真心ブラザーズだったのがちょい心残り。


15:00〜 御堂筋パレード(違)
御堂筋一帯(大阪市役所〜なんば付近)

今日は御堂筋パレードの日で心斎橋付近は大混雑。アメ村から心斎橋への御堂筋横断が規制されていたので、少しパレードを観ていくことにした。警察の音楽隊から始まり、淀川工業高校や京都橘高校の素晴らしい吹奏楽が聴けた。他にも企業やちちんぷいぷい、タイ国政府観光庁のパレードカーを観た。いつもはテレビだが、実際にすぐそばで観るのもいいかも。


15:15〜 Dew
unagidami sunsui(EAST AREA) 観客数:約30人(定員の約25%)

ライブも中盤の頃に到着。ステージ前にスペースができていて、後方が混雑していた。なんとか中に入り込んで観ることにした。楽曲はkiroro花*花のような女性2人組。途中までオトナモードの3人がバック演奏していた。ボーカルの声が柴田淳に似ていて、さらにハモるのでなかなか良さそう。


16:15〜 HONEY SAC
unagidami sunsui(EAST AREA) 観客数:約100人(定員の約90%)

今年1月に大学の友達から勧められたHONEY SAC。シングルも買っていたので、ライブを生で観るのは楽しみであった。ドラムのMARIは父親をプロドラマーIKU MASUTANIにもつ。PRINCESS PRINCESSを聴いていた人にはピッタリなガールズバンド。ボーカルの歌唱力もあって良かったです。帰りに3Daysパス裏面にメンバーのサインを貰えてさらに良かった。


17:15〜 らぞく
club vijon(WEST AREA) 観客数:約80人(定員の約90%)

unagidami sunsuiを17時頃に出て、堀江にあるclub vijonまで急いだ。御堂筋ではまだパレードを関連イベント真っ最中で人ごみを掻き分けながら向かった。四ツ橋筋を越えて着いたのは開始5分前。らぞくは依然から名前を知っていて、良さそうという評判だった。楽曲はミステリアスなまったり系ながら、激しいのもあったり。ボーカルの声がゆらゆら帝国やたまみたいな感じ。15分でいきなりのライブ終了。えっ!ってな感じだったが、再びライブ開始。というのもボーカルの竜太が大阪へ移動中に足を負傷して、立っているのが辛かったらしい。観客はライブ終了で一気に30人ほどになったが、その分まったりとライブが聴けて良かったかも。


17:50頃 hillsパン工場Cafe

心斎橋筋へ向かうとhillsパン工場を発見(-_★/!小腹が空いていたので、パンを食べることにした。1Fがパン屋、B2Fがライブハウスになっている。カレーパンとおさつスティックを買って、食べながら移動。カレーパンは油っこくないのに冷えても美味しいカレーが抜群。おさつスティックも食感とほどよい風味がいいかも。店にはテラスもあるのでちょっとひと休みにもきっと最適。


19:00〜 SECRET
QUATTRO(EAST AREA) 観客数:不明(入場規制状態)

18:30頃に到着するが、すでに入場規制状態。エレベーターで8Fまで上がって、通路から階段で7Fまで下がった所に並んだ。人数的には30人ぐらいだろうか。並ぶこと30分、ますます伸びる列はどの下の階までいってるんだろうか。ほぼ開演時間に規制入場が始まって、中に入れた。待つこと20分。かなり遅れて登場したのはPE'Zであった。何人かが帰り始める。2曲目の演奏が始まったところで退散した。帰る人も結構多かったかも。


20:00〜 SPARKS GO GO
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:不明(入場規制状態)

3日目の最終トリに向けて移動。BIG STEPに着いた19時過ぎにはまだ入場規制は行われていなかった。SPARKS GO GOが始まる時間にはほぼ満員。ギター響かせ爆奏するおっさんバンド。奥田民生がグレたみたいだろうか。知らない音楽でも気持ちよく乗れる空間にいる自分が幸せなひとときだった。


21:00〜 SECRET
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:不明(入場規制状態)

ライブが終わっても帰る人もおらず、依然入出場の兆しもないまま最終トリを迎えた。泣いても笑ってもコレで最後。3日間の音楽浴を仕上げるSECRETに登場したのは吉井和哉。昼間に仙台でライブして5時間かけて駆けつけたという姿に会場内は盛り上がった。しかもアコースティックという永久保存版!1曲目に「CALL ME」を熱唱。疲れを見せることなく歌唱力を発揮できるから素晴らしい。吉井和哉がギターを弾き語り、バックでエレピアノの音が静かに響く。「BELIVE」や他2曲を含む4曲を熱唱した。アンコールはなかったが、その4曲に凝縮された吉井和哉の想いに、それ以上何も足さなくていいと感じた。


BIG CATから心斎橋まで戻って、JOY SOUNDで3時間カラオケして帰宅した。
やっぱ音楽っていいネ♪