MINAMI WHEEL 2006レポート 〜10.7 Sat〜

初日なのに疲れがたまりつつあるMW06の2日目。台風16号・17号そして低気圧が合体して真冬のような西高東低の気圧配置となり、大阪市内でも北風と小雨が突き刺さる空模様。ふと、槇原敬之の「北風」を思い出すんだけど♪〜

15:15 横田はるな
club☆jungle(EAST AREA) 観客数:約70人(定員の約80%)

B1Fにある床がフローリングで土足厳禁なライブハウス。ステージ両側にソファーがある。座って和むのにピッタリな感じで、野外の「野音」じゃなくてゆっくりお茶を飲みながら聴く「茶音」かも。高年齢の女性3人が10/7券で来てたのには驚き。公演前に売り切れだったので、事前に買ったとしか思えない。そんな場所で15:15から横田はるなが登場。福井県三国市出身の女性アーティスト。キーボードを使ってシンプルに歌う。やさしく包む彼女の音楽が聴いているみんなの身体に染み込む。地元福井を歌った作品や、親友の結婚式で歌った楽曲など6曲を披露。声量とキーボード音量、そして身体で表現される想いがそのまま感じられて、まったりした午後のひとときを過ごせました。ちょっと寝たけどね(自爆)


16:15〜 北山真
unagidami sunsui(EAST AREA) 観客数:約60人(定員の約50%)

15時前からBIG CAT(MIDDLE AREA)は入場制限と告知されていた。16時からRADWINPSがあってその影響かも。とりあえず様々な音楽を聴いてみたいので、引き続きEAST AREAを移動してunagidami sunsuiに向かった。こちらはバンド編成の北山真美が登場。第一印象は勢い!ってな感じ。楽曲は激しくないが、グッと来る感じもない。2曲聴いてから途中出場した。


16:15〜 超飛行少年〜スーパーフライングボウイ〜
OSAKA MUSE(EAST AREA) 観客数:不明(定員の約50%)

ライブ中盤の16:30頃に到着。会場内はギターとベースの轟音が響いていた。楽曲はまずまずなのだが、演奏音とマイク音がケンカして音が割れているのが難。曲が終わるたびに客の出入りが激しいのも納得。もちろん2曲聴いて途中退散した。


17:15〜 榎本くるみ
unagidami sunsui(EAST AREA) 観客数:約100人(定員の約80%)

再び戻って、榎本くるみを観ることにした。デビュー曲から興味があった女性アーティスト。こちらもバンド編成だが、榎本くるみは歌唱力もさることながら、それと調和したバック演奏。「スペシャル」、「心のカタチ」や「打ち上げ花火」、「RAINBOW DUST」などを熱唱した。ますます興味を持てた時間でした。

四ツ橋方面に移動して大阪王将で夕食を食べるが、疲れもピークに達していたのでカラオケに行くことにした。SUNHALLと同じ建物にあるジャンカラで1時間の休息&熟睡…もっち歌ってません(笑)


20:00〜 ジン
SUNHALL(MIDDLE AREA) 観客数:約350人(定員の約70%)

B2Fにある約500人収容できそうなスペース。開演が近づくにつれて人が集まり混雑してきた。開演の20時にジンの4人が登場した。ボーカルひぃたんの威勢のいい叫び!と1曲目「雷音」で会場内がヒートアップした。すべてはひぃたんの揺さぶる身体とイッてる目、舌もうごうご(謎)。大勢の観客を襲撃するように攻めてくる。負けてないからスゴイ。観ている人も身体を揺さぶり手を突き上げる。まりで、ジンが観客を操っているような感じ。ますます目が離せないライブだった。


21:00〜 bird
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:約250人(定員の約50%)

移動して2日目のトリはbirdと過ごすことにした。どちらかというと観客は年齢層が高い感じ。birdが登場したステージは一気に南国ムードとなった。げんたさんの見事なパーカッションと田中義人さんの静かに奏でるギター、そしてbirdの透き通る声。1曲目に「BEATS」、2曲目は最新アルバムから紹介するが、曲目を間違えてその原因をギターに押し付けたる(笑)。アルバムから「SPARKLES」、「ファーストブレス」を熱唱。デビューの頃からずっと一緒の3人だけあって、自然に音楽を創りだす雰囲気。その音楽だけでいい、何も足さなくていい大人の空間。げんたさんは南国帰りで半ズボンにTシャツ姿。さらに「君の音が聴こえる場所へ」や「SOULS」を熱唱した。


High-UNDERGROUND(なんば Hatch)
今夜も行きます、MINAMI WHEELのEXTRAイベント。朝まで観る気力はないが…。

22:55〜 広沢タダシ
FM802で全国区となった彼が今日のトップバッター。楽曲は比較的に好きなアーティスト。バンド編成で、広沢タダシと一体化したバンドという感じ。「シロイケムリ」も熱唱し、まったりとした時間を過ごした。


23:35〜 PERIDOTS
お次は高橋孝樹、じゃなくてPERIDOTS。自分のことを歌を歌うこのユニットをPERIDOTSBONNIE PINKさんみたいな…なんてコメント。明日夜FM802でDJするのに大丈夫だろうか?なんて感じるMCがこの時間帯にピッタリ。


24:20〜 メレンゲ
なんとなく興味をもっていた彼らの音楽。生で聞くとどんなもんだろう?なんて。歌詞は聴きやすく、演奏も良い感じで歌声もまずまず。あとはパンチ力さえあればいいかも。

この後にタクシーで帰宅した。さぁ、明日は最終日ダぁ!