MINAMI WHEEL 2006レポート 〜10.6 Fri〜

いよいよ今秋も開催日を迎えたMINAMI WHEEL 2006。台風16号と低気圧の影響が心配されたが、朝方まで降っていた雨も止んで、昼には晴れてきた。日向ではぽかぽかするものの、日陰だと冷たい風が身体に染みて寒い。


18:30〜 Taiji All Stars feat.SAKURA
BIG CAT(MIDDLE AREA) 観客数:約400人(定員の約60%)

18:30ちょうどに佐藤タイジが登場。と、いきなりギターで1曲目を演奏開始。バックステージにはSAKURAがスタンバイしていた。今夏の各地フェスでお馴染みのTaiji All Starsで出演。現在は女性ボーカルをフューチャーしたアルバム作りをしているらしいが、明日7日に出演のbirdが一緒にしてくれなかったらしく残念がっていた。そしてSAKURAがゲストで登場。11月下旬に発売するシングルを披露し盛り上がった。佐藤タイジのギターが会場内に呼応しつつ、4曲で50分という長いライブとなった。


19:30〜 KAME & L.N.K
TRIANGLE(MIDDLE AREA) 観客数:約120人(定員の約60%)

名古屋のHIP HOPユニット2人組。熱心なファンは10人ほどであったが、彼らのテンポ良いサウンドと初心者でもすぐに馴染める雰囲気で会場内は一気に盛り上がった。楽曲も歌詞も親しみやすくて、ユーモラスもある。昨年はMEGARYUも同じこのステージに出演して、今年ヒットして全国区となったが、彼らはどうだろうか?


20:30〜 SECRET
FANJ twice(MIDDLE AREA) 観客数:約200人(定員の約70%)

今年からSECRETは一切公表なしとなった。ステージの準備具合や音弦調整のサウンドから出演するアーティストを予想するしかない。ギター、ベース、ドラムの3人でギター、ベースの背が高いという特徴。開演直前にギターの音弦調整を聴いてTRICERATOPSかな?と予想。
10分遅れで20:40に登場したのは、予想的中のTRICERATOPS。会場内の反応は微妙で多少減ったが、そんなことは気にせず演奏開始。同じテンポを繰り返しす手法で音を奏でる彼らの音楽は、CDやラジオでは表現できない臨場感、聴く人の身体に響き染み込む。「トランスフォーマー」や「ロケットに乗って」さらには最新曲「僕らの一歩」など5曲を熱唱した。


21:30〜 NIRGILIS
FANJ twice(MIDDLE AREA) 観客数:約250人(定員の約80%)

今春に全国区となったNIRGILISだが、MINAMI WHEELは3年ぶり3回目。機器トラブルで15分遅れの20:45に登場した。関西出身だけあって人気も高く集客数もまずまず。ヒット曲「24サートライト」では、持っていたCD特典のサーチライトをボーカルの岩田アッチュに向けてチカチカしてみた。4人それぞれが、自分なりの音楽観を持ち、それらがまとまっていて、音楽の温泉に浸っているよう。知っている曲も知らない曲も良かった。最後に新曲「snow kiss」を演奏。さらにはアンコールで1曲を熱唱した。


Over-UNDERGROUND(なんば Hatch)
今年もやります、MINAMI WHEELのEXTRAイベント。もちろん朝までオールナイト!の予定だったが

23:10〜 ジャパハリネット
最近あまり活動しているのかわからなかったジャパハリネット。昨日の地元松山で神輿を担いだ勢いでステージに登場。トップバッターだけあってハイテンション。ユニークさも抜群で「いいんだよ!」のプラカードを持って叫んでいた(謎)。


23:55〜 スキップカウズ
アーティストの名前には聞き覚えがあるような気もするが、どんなだったか記憶なし。それもそのはず1997年2月に「赤い手」がFM802ヘビーローテーションであった。その翌月にはスガシカオの「黄金の月」がヘビーローテーションでヒットへの足がかりになっている。スキップカウズもスガシカオが売れるなんて…てなことを言っていたが、どっちもどっちでしょう(爆)。楽曲は10年選手だけあってなんでもあり状態。イカを投げるわ、たこ焼きを投げるわでチョットひいてしまいました。

24:40〜 東京60WATTS
こちらも2004年1月に「外は寒いから」がFM802ヘビーローテーションになった東京60WATTS。楽曲は風味堂とかぶっているが、元祖は東京60WATTS。会場は盛り上がっていたが、なんせ眠気に襲われて放心状態になっていた。

もちろん朝まで参加する元気もなくタクシーで帰宅した。