自転車教則改正

警察庁は27日に自転車の正しい乗り方について教則を本格改正する方針を固めた。改正が行われると、1978年以来30年ぶりとなる。具体的には、携帯電話を使用しながらの運転、携帯音楽プレイヤーを聴きながらの運転、幼児2人を前かごと荷台などの前後に乗せての運転、傘を差しながらの運転等が対象となる。携帯電話を使用しながらの運転や幼児2人を前かごと荷台などの前後に乗せての運転は、明らかに危険だと判断できるので賛成だが、携帯音楽プレイヤーを聴きながらの運転の禁止には反対、傘を差しながらの運転には条件付で賛成したい。携帯音楽プレイヤーを聴きながらの運転は、耳を塞いでしまうからという理由だろうが、音量に気を付けていれば危険性を少ないはず。歩行者でも携帯音楽プレイヤーを大音量で聴きながらなら、他の歩行者や自動車、自転車とも接触する危険性も高く、自転車だけに適用するのは筋違いだと考えます。電車内でも音漏れで問題となっている昨今、いっそのこと「電車内のマナー教則」も作って欲しいもんです。あと、傘を差しながらの運転は危険性は高いが、ハンドルに固定するものまで対象とするのは反対。これも同じで、歩行者でも傘をさしながら前方を確認せずにぶつかって来る人がいるからです。前方の視野が確認されてれば、良しとすべきです。雨の日はレインコートを着ましょう…なんて、ちょっと呆れちゃいました。