RSR批評〜あとがき

初参加の昨年より気持ちも身体も余裕ができて、楽しめた今年のライジングサン。参加者として来年に向けて改善するとすれば、さらに不要な荷物を減らす。寒暖どちらでも対応できるコレという一枚の衣服を用意することかな。やっぱカイロは必須かも。あとは観たいアーティストを考えつつ、一緒に行く友達とのスケジュールも合わせつつ、何より自分の体調管理なのかな。
主催者へは、改善してもらいたいことがいくつかある。何よりの問題はトイレ。今年はフェス参加者が1.5倍以上増えたのに対してトイレの数が少なかったので、2日目深夜には、ほとんどのトイレが閉鎖されていた。最後には1ヵ所のみの運用で、参加者の不満が爆発する自体にまで発展した。トイレの数は会場のレイアウトから設置できる数が限られるとしても、それがすぐに使用禁止になるということは運用面が間違っている結果となった。トイレのタンクが満杯になればバキューム車で集める対応が、不十分であったので、今回の事態を招いたのは言うまでもない。多くの人がフェスに参加できることも大切だが、必要最低限のレイアウトを削ってまで無理に運用するからこういう結果になったのかもしれませんね。来年に期待します。
それはさておき、徹底的なごみの分別を目指すライジングサン。積極的なゴミの13品目分別で昨年は回収ゴミの約70%がリサイクルされたとのこと。さておき今年のライジングサンを観ていて、ごみの分別について根本的に疑問をもった。確かにゴミの回収はしっかりされているのだが、フェス参加者のなかに自発的な分別に対する意識はかなり低い印象を受けた。会場には出店付近を除いて、ごみ分別回収所がたった4箇所しかない。参加者はゴミを持ってきて、分別方法がわからないので係員の指示で分別された袋に捨てている。なので、トイレと同様かなり混雑している。回収ゴミのリサイクル率アップより、フェス参加者の意識向上のほうが大切ではないだろうか?ここでひとつ提案、13品目とは言わないが、大品目にあたる分のビニール袋と13品目の分別を記したパンフレットを参加者に配ってはどうだろうか。コストがかかるならチケット代に転嫁してもいいと思います。やっぱり積極的なゴミの13品目分別を目指すには、ゴミを出す側の意識改革ですよ、きっと。
来年はさらなる期待を寄せて、参加したいと願っています。また来年☆彡