駅弁まつり②

今日も朝から阪神百貨店へと向かう。同じ時間に開店前の百貨店地下1階に着いた。昨日より1.5倍は多い人で溢れていた。老若男女は問わないが、競艇へ行く前のおじさんが、駅弁の広告と新聞を見ている光景や親子3代の家族連れが分担して駅弁を買う計画していたり、騒然としている状態。今日はエレベータで8階へと向かった。今日も人気駅弁には開店直後から長蛇の列ができ始めている。まず氷見線氷見駅の「ぶりかまめし」を購入。さらに昨日に引き続きインターネット特典の汽車土瓶を引き換えてから、北海道市場亭の市場弁当を買った。さらにカップ酒コーナーでカップ酒3本を購入。
ところで駅弁まつりと言えば、地域のスーパーで開催しても人気の催しであるが、意外と知られていない裏ネタもある。今回は実演販売で出来立ての駅弁を買うことができる。だが、具材は全て地元のものではない。数年前に毎日放送のニュースで北海道などの物産展で売られていた海鮮丼の海鮮ネタが地元産ではないと暴露された。これ以後実演販売の店先には小さくではあるが、具材の原材料と産地・アレルギー物質が示されている。駅弁ではないが、北海道市場亭の市場弁当は、うにやカニ、いくらは全てロシアとチリ産と表示されていた。実演販売されている駅弁の酢飯は大阪近郊のごはんセンターから持ち込まれている。その分ある程度は消費期限が長い。その他の駅弁・空弁は、陸輸・空輸のため、消費期限が短い。本来なら、実際の旅先で食べると美味しいんだろうが、これらを踏まえて駅弁を食べるのも如何でしょうか?