自転車の乗って♪

朝起きたら午前10時過ぎだった。青空に綿雲が浮かぶぽかぽか陽気。時期を先取りすれば小春日和である。そんな気持ちの良い朝に遅く起きるなんて、幸せ以上に損した気分になった。
今日は自宅近くを流れる淀川河川敷を通る自転車道を通って出かけることにした。目指すはJR城東貨物線赤川鉄橋
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家を出発し、JR塚本駅前にあるライフで昼食のおにぎりとポカリスウェット500mlペットボトルを購入し、昨日レンタルしたCDを返却。JR塚本駅付近から淀川河川敷に入る。ここから目指す赤川鉄橋まで約6kmある。週末なので淀川河川敷では少年野球やフットサル、バーベキューやミニゴルフなどを楽しむ人が賑わっている。そんな中を河川敷に舗装された道に自転車を走らせる。家を出てから約50分で目的地に到着し、橋を渡った反対側の河川堤防斜面で昼食を食べた。

赤川鉄橋はJR城東貨物線(吹田信号所〜百済貨物)までの貨物線であるが、近い将来にJR大阪外環状線(新大阪〜加美)として旅客開業予定で工事認可を得ている。橋の建設時に複線用で架けられたため、使用していない1線分に木製の人道橋を架けている。利用者も多く、鉄道ファンのみならず名所のひとつである。貨物列車も一日に数本しか通らない。昼食を食べていると踏切音が遠くに響くのが聞こえた。貨物列車が来たらしい。昼食を中断して赤川鉄橋を通過する貨物列車を撮影した。
 

昼食後に来た道を戻ることにした。赤川鉄橋を渡って河川敷に下りる。自転車を走らせてすぐに感じたことがあった。行きは風が追い風だったようで気持ちよかったが、帰りは向かい風で進まない。淀川河川敷を行くと様々な橋に出会う。赤川鉄橋の次に出会ったのは柴島浄水場から伸びていると思われる水道橋。さらに進むと淀川大堰がある。
  

この辺りから橋が多くなり、長柄水道橋、阪急千里線鉄橋、長柄橋(府道14号線)が連続している。水面には他から持ち込まれたらしいウォーターレタスと呼ばれる食べられないレタスも浮いており淀川の生態系が壊されている一面が見られる。
  

そんな淀川に干潟を再生させる実験が行われている。干潟には野鳥も降り立ち、潮干狩りを楽しむ人も見られる。その上空は大阪空港への着陸ルートで飛行機が轟音をたてて通って行く。
  

干潟実験中の場所の隣をJR京都線が通っている。さらに大阪の南北縦断する大動脈新御堂筋と地下鉄御堂筋線と出会う。この付近の河川敷にはバーベキュー施設がある。
 

さらに行くと阪急3本線(神戸・宝塚・京都)と十三大橋と十三バイパスがある。そして最後にJR神戸線と出会う。
   

往復約3時間のサイクリングでした。筋肉通になるかもね。