相棒 〜劇場版II〜

12月23日公開の映画「相棒 〜劇場版II〜」を身に行ってきました。お昼12時からの上映とはいえ、観客は「ヤマト」などの他の映画に押され気味な動員数。チケット売り場での購入待ちで無駄な時間を過ごしたくなったので、ネットで事前購入してスムーズに映画館に入れました。
相棒はドラマの最初からずっと観ていて、12月22日放送の第9話の続き予告的なシチュエーションだったのもあり、今週末に観ようと思ってました。個人的に相棒のオススメな所は、現在の日本の置かれている状況や日々の出来事がほぼ等身大のフィクションで描かれている面。ストーリーを楽しむと同時に、各場面のシーンに隠された真実を見つけることにより、背景に描かれた全体のストーリーを深読みしながら、さらに楽しめるところです。
今回の映画は12月22日放送の第9話の続きとしての設定ですが、第5話の時点で既に初対面ではなかった陣川警部補と神戸警部補が初対面だったのは、監督が違うからだったのか意図的だったのかは「はいー?」って感じでした。ストーリーとしては、メッセージ性主張はなされたものの完結には含みをもたせたエンディングでしたが、そこは相棒ならではの「1/2-1/2」な長所なのかもしれません。