今世紀最初で最後。

明日は7月7日、七夕です。織姫と彦星が再会する姿もこの時期は、梅雨空に阻まれてなかなか見ることができません。ましてや、市街地には明かりが多く、星さえ見えない昨今。今年は7月7日は七夕であり満月の日です。七夕と満月の直接な関連はありませんが、郊外の星空の見える場所なら、天の川と満月、さらに流れ星も見えるかも。市街地でも満月が見えるなら短冊に願い事を書いてみてはいかがでしょうか?
さらに今月22日は、皆既日食・部分日食があります。奄美大島北部、トカラ列島0、屋久島、種子島南部などの地域で皆既日食、その他の日本全国で部分日食が見れます。日本の陸地のみに限ると、皆既日食は1963年7月21日の北海道東部以来、次回は2035年9月2日の北陸・北関東などで見られる皆既日食まで26年間起こりません。2009年7月は七夕と満月が一緒の夜空に、さらに日食も楽しめる今世紀最初で最後のチャンスです。天気が気になるところですが、日食もぜひ肉眼で見てみたいですね。

2009年7月22日皆既日食の情報:国立天文台