BEA Presents F-X '09 レポート


今年は観たいアーティストの関係で、BEA Presents F-X '09の2日目(5月10日)のみ参加となった。しかも午後からまったりと向かうちょっとやる気のない感じ。会場は海の中道海浜公園内にあり、JR香椎線で行くと最寄駅から遠いので、シャトルバスを利用することに。昨年は博多駅からだったが、今年はJR九州から多客対応の関係から利用を断られ、天神近くの須崎公園からなのだが、天神から徒歩15分ほどとちょっと遠い。開演後の昼過ぎという時間帯のシャトルバスは、乗客もほとんどおらず定員45人に対して4人で出発した。

会場前に着くと、開演しているステージからロックな重低音が響いていた。昨年の大雨と強風が何もなかったような、青空と太陽の日差しが暑い日和。デイキャンプ場を使用した会場内には、トコロ狭しと大勢の人で賑わっていた。元々キャンプ場なのでさほど広くないのに、前方ではモッシュ・ダイブ、後方にはレジャーシートが敷かれていて場所取り状態、さらにその昼間では変則的にループの横行なので、ケガ人が出るのも無理はない。なんと言っても係員がどこを監視してるのかが全くもってわからない。



会場に入って迷わず出店で筑豊ラーメンと缶ビールを買って昼食した。ステージでは9mm Parabellum Bulletで大盛況だったが、満腹感とちょい酔い気分で会場内の芝生で昼寝した。大音響の中で熟睡するのはRISING SUN ROCK FESTIVALで慣れているので、その後に出演のdustboxやNothing's Carved In Stoneのライブ演奏は子守歌程度に夢の中で聴いていた。



17時過ぎに起きて、次に始まるeastern youth(17時20分〜)のライブを会場中程で観ることにした。バンド名は昔から知っていて、楽曲やPV映像も観たことはあった。まったり身体を動かしつつ、アラフォーの大地に根付いたロックの叫びを身体で感じてました。

そのまま同じ場所で、次のBEAT CRUSADERS(18時20分〜)も観ることにした。ライブが始まって「HIT IN THE USA」で大盛況になると同時に前方でモッシュ・ダイブの横行と同時にループの場所を確認して、安全な場所を確保しつつ観てました。ループは仲間や近くにいる誰でもできると思っていたら、怪しい人は弾き飛ばされていて、そういう面も見応えアリだったりします。ヒット曲や新曲、いつもの放送禁止用語連発の「安全祈願」も含めて楽しかったです。



さらにマキシマム ザ ホルモンは予定より約20分押しの19時20分から始まった。最初から「恋のメガラバ」や「絶望ビリー」で異様なほどの大盛況。久々に頭の運動で、ちょっと逝きそうになりました。今回はダイスケはんが練習なしの一発本番で強行した「恋のおなじない」も成功したのは、ナヲちゃんもびっくりだったようです。

ここで缶ビールでさらに気付けして、最後のPOLYSICSモッシュ・ダイブしている後方のステージに近い前方エリアで観た。登場の音楽に続いて「Peach Pie on the Beach」で、身体が壊れそうなほどジャンプしてました。さらに「Shout Aloud!」や新曲「Young OH! OH!」も聴けて、充実感と開放感でスッキリしました。
アンコールは「Baby BIAS」、さらに最後には今日の出演者がステージに飛び出して、何かをステージ上から投げてました。惜しくもゲットならず。マキシマム ザ ホルモンのダイスケはんは、食パン加えてました…あれってレーズンパンっぽかったけど。

会場内では、F-XのTシャツのほか、COUNTDOWN JAPAN 08/09のロゴTシャツも目立つなか、GOINGKOBE'09のTシャツを着た女性を発見しました。4月29日に神戸であったらしく、出演者も良さそうなので行きたかったなって思いました。来年もあれば行こうかな。やっぱり野外の音楽フェスっていいです。ただモッシュ・ダイブは怖いので、出来ればエリアを作ってほしいものです。来年に期待です☆彡