SAKANAQUARIUM 2009 「シンシロ」 〜福岡 BEAT STATION

2009年の初ライヴもサカナクションでスタート。福岡には昨年のHIGHER GROUND 2008依頼、福岡 BEAT STATIONには昨年の3月以来、サカナクションのライヴを観るのは昨年のMINAMI WHEEL 2008以来。今までフェスなどで観てきただけだったので、ライヴを観るのも通算8回目になり初の単独ライヴツアー、しかもSOLD OUTにもビックリ。
18時会場で19時開演、整理番号が170番台だったのですが、ステージ前方のほぼ中央に陣取れました。今回はアルバム「シンシロ」を引っさげてのSAKANAQUARIUMツアーなので、オープニングは「インナーワールド」でなく「Ame」でスタート。アルバムのテンポ良い楽曲で弾けながらも、聞かせる曲もあり。MCでは、ボーカル山口一郎のアルバム楽曲にこめた想いや、音楽やファンに対する思いを話すのですが、すぐ話が横道にそれるので本題を忘れてしまう天然さも でした。また、ツアー各会場でメンバーにあだ名を付けるという企画があり、福岡では山口(長渕)・岩寺(ファミコン)・草刈(生徒会)・岡崎(めんたいこ)・江島(亭主関白)になりました。理由はさておき、山口一郎は「ちくび」のほうがいいかな?…ライヴ会場で見せてもらえれば一目瞭然です(謎)
もちろん「白波トップウォーター」や「サンプル」、「ナイトフィッシングイズグッド」、さらに「どS」コールで始まったアンコールでは「三日月サンセット」も披露。
福岡はキョードー西日本なので、MCで「今年もHIGHER GROUNDに出たいです!」って猛アピールしてました(笑)

サカナクションも魅力は、前奏ではなく曲の始まりから最後の1音までが1曲であること。メンバーそれぞれが奏でる音を響かせる個人技と観客の手拍子をもその空間に融合させた一体感。身体の隅々にまで響き渡る感じが、心地よいエレクトロニカ・テクノです。


シンシロ(通常盤)

シンシロ(通常盤)