2009年の休日

11月になってクリスマスの雰囲気も漂い始めて、もう2008年も残りわずか。2009年のカレンダーを見て、「えっ?」って思う人も多いかも。それは9月に秋の大型連休ができたことだ。これで2009年間の土日を除いた平日の休日・祝日は16日となる予定(1〜6月:8日・7〜12月:8日)。さらに11月12日も天皇陛下御即位二十年奉祝による休日になる可能性がある。一見、休みが増えて嬉しいと感じるんだろうが、一応にそうとは言えない。世界的金融不安のなか、少ない人員でより多くの仕事をこなすことが要求される社会情勢で勤務時間はより増える状況。なのに休日が増えるということは、どこかにしわ寄せが来るのは当然のこと。子供たちの学校にしても、授業時間が減るということは、求められる学習内容が濃くなるということ。政府は休みを増やすよりも、社会の仕組みを変える努力をして欲しいもんです。勤務時間を監視するより、物流の流れを効率よくゆるやかな流れにしなきゃ。定額給付金も所得や年齢制限なしで国民一律にすりゃぁいいのに。2009年はお盆休みは少なめに、9月に9連休という会社も増えるんでしょうね。