関空のどこが…

大阪府知事 橋下徹氏が改めて伊丹空港廃止論を唱えた。改めて「えッ?」って感じです。橋下さんの考えの中で、「関西3空港(関西国際・伊丹・神戸)が関西の住民のためにあるなら供給過剰。関西国際空港(関空)を基幹空港にするなら、伊丹は邪魔。地元が存続してくれというのはエゴが強すぎる」と述べたなら、それはハッキリ言わせて貰うと関空及び関連事業の現状赤字をすり替えてるにすぎない。きっと府民、いや近隣府県の人もそう思ってるよ。知事の発言の意味もわかるが、伊丹空港の廃止は関西空港の利益には繋がらないという自覚がたりないんじゃないですか?少なくとも神戸空港の開港にあたっては当時の県知事や市長が自らの責任で存続しますという公約で造ったんだから、今回の議論に混ぜるのがおかしいハズ。国内線需要で関空より伊丹が勝るのは、どうしてかを考えないとね。関空が不利益なのはインフラ面、コレに尽きるんだけどね。よく止まるJR阪和線、風で通行規制を受ける連絡橋、大阪市内から遠いわ、値段は高いわ。いっそのことなにわ筋線造ったらどうですか?んで、JR阪和線日根野まで全線高架化すればインフラ面も向上して、伊丹廃止論も生きてくるかもよ。他を潰して生き残るんじゃなくて、自らが変わらないとね。ある意味今の政治と一緒っすよ。どうしてもするなら府民、いや京阪神全住民で住民投票してくれないとね。