九州北部の梅雨明け

気象庁は今日、九州北部が梅雨明けしたと見られると発表した。平年よりも12日早く、昨年よりも17日も早い梅雨明けとなりそう。総雨量は394mmと少ないわけではないが、今年の梅雨は2000年〜2008年の梅雨日数平均47.5日に比べて27日しかない近年稀にみる短梅雨で、そのかわりに梅雨期間のうちに雨となった日は、同じ平均51.6%に比べて74.1%反比例している。過去に渇水となった年より雨量は多いものの、梅雨が早く終わったということは夏期間が長いというわけで、当然にこととして水不足の心配がでてきそう。来週末に多少梅雨空が戻りそうだが、このまま夏になれば水不足も気になってくるかもしれない。