白えびの美味♪

友達と大阪駅で待ちあわせ、朝7時42分のサンダーバード3号で富山へ向かう。大阪から富山までは3時間20分、サンダーバート・雷鳥は関西と北陸を結ぶ主要列車だ。大阪から東海道本線で京都を越え、山科駅から湖西線に入る。湖西線は山間部を除いて全て高架を走る路線で琵琶湖の景色も綺麗に見えるが、今日は雨上がりの曇り空で時雨れていた。永原付近で琵琶湖と反対の山間部に虹が見えた。近江塩津駅北陸本線と合流し敦賀駅へと進む。湖西線の永原以北と北陸本線長浜以北は交流(30000V)区間だが、2007年の完成を目指して敦賀駅まで直流化(1500V)工事中で、完成すれば新快速電車が敦賀播州赤穂・上郡間を結ぶ予定。敦賀駅を出ると北陸トンネルに入る。芦原・加賀温泉や福井・金沢を経て終点の富山には10時59分到着した。
富山駅から富山港線に乗車し11時12分の列車で東岩瀬駅へと向かった。東岩瀬駅無人駅で駅前もひっそりとしている。駅から静まり返ったメインストリートを歩いて手打ちそばの店「丹生庵」に到着。昔ながらの家屋で大きな看板もないが、11時30分の開店直後にも関わらず多くの人で賑わっていた。2人は100%そば粉の盛りそばとニ八そばの2枚を注文した。この店ではセルフのお茶と一緒に、有料でお酒もセルフ形式になっていた。思わずお酒も飲むことにした。昼食からそばとお酒なんて…なんて贅沢な♪
店を出て富山港方面へと歩く。5分ほどで富山港展望台に到着。人気観光スポットにはほど遠く、展望台へは永遠と階段が続く。展望台からは富山港のほか黒部立山も望めるらしいが、うす曇り気味で山々の影さえわからなかった。富山港にはロシア船が停泊していて、護岸には大量の中古車が並べてられてあった。
さらに歩いて岩瀬浜へ向かった。浜では地元の人だろうか、波乗りをしている人や男女がビーチバレーをしていた。冬らしく荒波が海岸に押し寄せていた。岩瀬浜駅まで歩いて富山に向かった。
富山駅には14時前に到着し、富山市内を散策する前にホテルにチェックインすることにした。宿泊はホテルα-1富山。ホテルを出て富山の市街地へと歩く。観光ガイドやリーフレットを見ながら、観光スポットと今夜の食事場所を探そうとしていた。まず訪れた富山市役所の展望台は週末なので休館であった。次に富山城址へと向かうが特に心打たれる場所もなく、地元憩いの場所という感じであった。
次に荒町・西町付近の商店街にある「竹林堂本舗」で甘酒まんじゅう他を買った。その際におまけでもらった出来たての甘酒まんじゅうを2人で食べてみると、まるであんぱんみたい。後味でほのかにお酒が香る美味しさ。





空は晴れたり曇ったりだが、風は冷たい。


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